琉球王朝の名残を残す史跡を巡るのであれば、絶対に外すことのできないスポットの一つが識名園だ。
識名園は琉球王家の別荘として作られた施設で、日本庭園をベースとしていながらも、中国からの強い影響も同時に見ることのできる琉球王朝ならではの庭園が築かれている。沖縄文化の原点を知る意味でも貴重な史跡なので、かならず押さえておきたい。
首里城・守礼門から識名園へは、市内のほぼ中央を走る県道82号を走行するルートで3.8キロ、所要時間は約15分となっている。ほぼ一本道なので、初めてでも迷う心配はほとんどないだろう。
首里城から識名園と見学して行けば、より深く琉球王朝の文化を知り、体感することができるのではないだろうか。このように、違った文化を知ることも旅行の楽しみの一つである。
【首里城・守礼門⇔識名園】
＜距離＞＝約3.8キロ
＜所要時間＞＝約15分
※Google Mapで算出した距離と時間の目安です。
▼首里城・守礼門から識名園までの地図
大きな地図で見る