たびらいは観光情報から旅行の予約まで、もっとニッポンが好きになる旅行の総合サイトです。

知られざるパインの魅力を満喫できる「ナゴパイナップルパーク」

北部ドライブに欠かせないすべてパインのテーマパーク

ナゴパイナップルパークは、沖縄本島北部の名護市にあるパイナップルテーマパーク。広い熱帯植物園やパイナップル畑を自動操縦のカートで冒険したり、店内ではパイナップル食べ放題や生産ラインの見学、パイナップルワインの試飲コーナー、パインのオリジナル商品の試食にショッピングと楽しみがいっぱい。県内ではテレビCMも流れており、地元でも人気のスポットだ。ナゴパイナップルパークを含め、周辺には「OKINAWAフルーツらんど」や「森のガラス館」など全天候型の観光施設が集まっているので、雨天時のドライブにもおすすめだ。


 熱帯植物園を回るパイナップル号

熱帯植物園を回るパイナップル号。(写真/黒田史夫)



 那覇空港および那覇市内から北部のナゴパイナップルパークへは高速道路を使って車で1時間20分ほど、一般道でも2時間程度の距離。高速道路を利用する場合、空港から国道331号を一旦南下して、約10分の豊見城・名嘉地ICから那覇空港自動車道へ入る(那覇市内からの場合、国道58号を空港方面へ南下、その先は同じ)。西原JCTで沖縄自動車道へと合流し、終点の許田ICまで進む。その先は国道58号を北上し、県道84号を左折して本部方面へ約2キロ。許田ICからは約10キロ、20分の距離。高速料金は普通車で950円。

 一般道を使う場合は、空港から国道332号(331号と重複)を那覇市街へ向かう。明治橋を渡ると国道58号と名称が変わるので、そのまま国道58号を名護へ向け北上。空港から那覇うみそらトンネルを使って国道58号に出る場合、トンネルを出て道なりに直進し久茂地交差点を左折すればよい。

▼那覇空港から「ナゴパイナップルパーク」への行き方

大きな地図で見る


 時間優先なら高速道路、ドライブを楽しむなら道中の見所が多く、市街地、米軍基地、西海岸リゾートエリアと移り変わる沖縄の風景が満喫できる国道58号での移動がおすすめだ。恩納村内に2ヶ所バイパスができたため、観光シーズンの交通渋滞もだいぶ緩和された。ただし、朝夕通勤時の国道58号はバスレーンの車線規制も加わり那覇市周辺では大都市並の交通渋滞となる。時間帯によっては思わぬ時間のロスとなるので、余裕を持った出発を心がけたい。

 ナゴパイナップルパークがある県道84号沿線には観光スポットが集中している。前述した「OKINAWAフルーツらんど」や「森のガラス館」の他にも、日本一早い桜祭りで有名な八重岳の入口や本部町伊豆味のみかん農園など見所が多い。県道をそのまま本部方面へ抜ければ「沖縄美ら海水族館」へも約15キロ、25分ほどの距離だ。また、県道84号は「そば街道」と呼ばれるほど沖縄そばの店がひしめきあっていることで有名。「山原そば」、「きしもと食堂 八重岳店」、「島豚家」などの人気店は地元客や観光客で常時混みあっている。

関連記事
那覇空港からナゴパイナップルパークまでの距離と所要時間の目安
沖縄美ら海水族館の後に立ち寄りたい、ナゴイパイナップルパーク

パイナップル号で廻るジャングル探検



昭和54年、名護の基幹産業であったパイナップルの加工品を作るため、地元農家の協力を得て「名護パイン園」としてオープンしたのが、そもそもの始まり。昭和60~62年にかけてテーマパーク化を進め、「楽しむ」要素が加味された。この時期に生まれた「元祖パインのカステラ」は以後30年に渡り不動の人気ナンバー1となるロングセラー商品。平成4年にはワイン館がオープン。徐々に現在の形へと進化した。

自動で動くガイド音声付のカート「パイナップル号」で回る広い熱帯植物園はまるでジャングルのよう。小さな滝に水が流れる園内にはパインの仲間である500種類のアナナスや10メートルにまで成長したヘゴの巨木が。トックリヤシの並木に囲まれたパイン畑では一般的な品種である「N65」をはじめ、姫パイン、ボゴールパイン、サンゴパイン、クリームパインなど100種類にも及ぶパイナップルが栽培されており、それぞれの成長過程が観察できる。カートに乗らずとも園内の遊歩道を散策することも可能だ。

糖度13度以上のパインだけを使った超限定商品、ご存じですか?



 毎年8月中旬の一時期、糖度13度以上になった沖縄産の夏実パインと称するパイナップルだけを使って生産される「ロイヤルスウィート」。砂糖を全く加えず、パイナップルのみで作る缶詰(440g/698円)とジュース(500ml/1260円)だ。今期は缶詰2万缶とジュース5万本が出荷される予定。今年で11年目となるロイヤルスウィートだが、生産量が少なく予約も入っているため、店頭に並んでも毎年すぐに売切れてしまう人気商品だ。

ロイヤルスウィート缶の生産工程

ロイヤルスウィート缶の生産工程。(写真/黒田史夫)



え!こんなものにも?パインを使った漬物、酢、石鹸も!


 ナゴパイナップルパークでは環境問題解決の一歩としてパインのまるごと活用を謳っている。従来は破棄されていたパインの芯や皮などを含めたパイン原料全ての商品化を目指した取り組みだ。具体的には、食物繊維たっぷりの芯は長時間煮込むことでシャキシャキした食感になり、漬物として商品化されている。果皮(皮に近い果肉の部分)はクエン酸が豊富で、この部分はフルーツ酢に生まれ変わる。

 また、パインの皮を高温で炭にして作った石鹸は、パイン炭のきめ細かい特殊な粒子構造により、消臭・吸着効果に優れていると評判だ。こういった取り組みがエコだけではなく、ひいては生産者の意欲向上にもつながっていく、という。

パイナップルの芯や皮を使った商品の数々

パイナップルの芯や皮を使った商品の数々。(写真/黒田史夫)



【メモ】
<ナゴパイナップルパーク>⇒詳しくはこちら
住所=名護市為又1195
電話=0980-53-3659
HP=http://www.nagopain.com
営業=9時~18時/年中無休
料金=大人600円(中学生以上)
子供300円(小学生)
   *小学生未満無料
駐車場=無料(乗用車200台)

2013年09月30日(月) 【投稿者】黒田 史夫

レンタカーを探す
利用日程を選択
車両タイプを選択
出発エリアを選択

コラム記事リンク コラム記事TOP このカテゴリの記事一覧

ページ先頭へ