たびらいは観光情報から旅行の予約まで、もっとニッポンが好きになる旅行の総合サイトです。

たくさんの動物たちと遊べる「ネオパークオキナワ」、ちびっこにおすすめ

「ヤンバルクイナ」が見られるのは、実はココだけ!!

豊かなやんばるの自然を生かした広大な敷地に張られたフライングケージの中で、熱帯地方の動植物を展示しているネオパークオキナワ(名護自然動植物公園)。放し飼いにされた動物たちと直にふれあえるのが、同公園の最大のセールスポイントだ。

 加えて、あまり知られていないことだが、沖縄でヤンバルクイナの観察ができる施設は実はココだけ!あまりにも有名なヤンバルクイナなので、他の施設でも公開しているものだと思い込んでいる人が多いのではないだろうか?ヤンバルクイナが見たければ、やんばるのドライブ中に偶然見つけるか、ネオパークオキナワまで来るしか方法はないのだ。

国際種保存研究センターで保護されるヤンバルクイナ

国際種保存研究センターで保護、繁殖されるヤンバルクイナ。(写真/黒田史夫)


 那覇空港もしくは那覇市内から、北部の名護市にあるネオパークオキナワへは沖縄自動車道を使うのが便利。空港最寄りの豊見城・名嘉地ICから高速道路に乗り、終点の許田ICまで進む。高速料金は普通車で950円。一般道に出てからは国道58号を名護、国頭方面へ10キロほど北上する。名護市街を抜け、イオンタウンを過ぎた辺りで左手にネオパークオキナワへの入り口が見えてくる。空港から約90分のドライブだ。名護市の街中に入る手前にある世冨慶交差点(ローソンが目印)を右折して国道329号~名護東道路へと進めば近道。2つのトンネルを抜けて直進すると国道58号へと再び合流するので、左折すればすぐにネオパークオキナワだ。沖縄の高速道路はおおむね空いているが、旧盆や春の清明祭の時期、名護周辺でイベントが開催される週末などは許田IC手前から名護市内まで大渋滞になることもあるので注意が必要。

 一般道を使う場合は国道58号へ出て、あとは名護へ向け北上するだけ。渋滞がなければ2時間ほどで名護に到着できるだろう。国道58号は那覇市中心部から始まり、沿線には那覇新都心、宜野湾コンベンションエリア、北谷町美浜のアメリカンビレッジ、広大な嘉手納基地、恩納村・名護市の西海岸リゾートエリアと沖縄の主要なスポットが続く。寄り道しながらのドライブを満喫したい人には断然、一般道の利用がおすすめだ。

▼那覇空港から「ネオパークオキナワ」への行き方

大きな地図で見る

 ネオパークオキナワは北部観光の拠点となる名護市に位置するため、近隣には観光スポットが多い。主要な施設までの時間の目安は以下の通り。恩納村リゾートエリアまで約30分。海洋博記念公園(沖縄美ら海水族館)まで約30分。ナゴパイナップルパークまで約5分。また、ナゴパイナップルパークなどの観光スポットが集中し、海洋博記念公園への通り道でもある県道84号は通称“そば街道”として有名。沿線には有名無名を問わず多くの沖縄そば店が点在している。「山原そば」、「きしもと食堂 八重岳店」、「島豚家」などが人気だ。

関連記事
那覇空港からネオパークオキナワまでの距離と所要時間の目安
沖縄美ら海水族館の後に立ち寄りたい、ネオパークオキナワ

まずは沖縄軽便鉄道で園内を一周



 ネオパークオキナワの入口正面の階段を2階へ上がると沖縄軽便鉄道駅舎がある。これは戦前の沖縄を走っていた軽便鉄道を再現したガイド機関車で、園内一周1.2キロの線路を20分かけてのんびりと走る。この駅舎は幻の「名護駅」と名づけられ、戦争のため幻に終わった軽便鉄道の名護市までの延長計画をパーク内で実現させたものなのだ。(始発:10時~最終17時、乗車料:中学生以上600円、3才~小学生400円)

戦前の軽便鉄道を再現したガイド機関車で園内を廻る

戦前の軽便鉄道を再現したガイド機関車で園内を廻る。(写真/黒田史夫)

自然の中で動物たちとふれあう醍醐味


 ネオパークオキナワの園内は動植物の生息域に合わせて、広大なフライングケージで覆われた3つのゾーンに分かれている。最初のゾーンは「フラミンゴの湖」。ここはケニアにあるナクル湖をモデルとし、アフリカに生息する動植物が自然さながらの状態で展示されている。鳥たちが飛びかうパーク内の散策は大人でも充分楽しめる。続く「アマゾンのジャングル」では南アメリカの熱帯雨林を忠実に再現。昼間でも薄暗い森の中に、色鮮やかな鳥たちの姿が美しい。

フラミンゴの湖の風景

フラミンゴの湖の風景。右側の大きな鳥はオジロカンムリヅル。(写真/黒田史夫)



 最後のゾーンは「オセアニアの乾燥林」。小型のカンガルーのパルマワラビーが走り回り、ヒクイドリや大型の飛べない鳥であるエミューなどオセアニアのユニークな生き物を観察できる。ゾーン内ではエサやり体験ができる。エサを見ると大型の鳥たちが大名行列のごとく群がり、手から直接エサを啄ばんでいく。動物たちとの距離がグッと縮まり、楽しさが倍増すること間違いない。

 その他、「ふれあい広場」(別途、4才以上300円)は巨大リクガメにまたがっての記念撮影を楽しんだり、かわいい犬たちと遊んだりと子供たちに大人気。週末にはポニーの乗馬体験(別途、500円)や釣り堀コーナー(別途、300円)も開催される。

意外?ヤンバルクイナが観察できる唯一の施設


 ネオパークオキナワの敷地内にある国際種保存研究センター(入場料、4才以上300円)はヤンバルクイナをはじめ、リュウキュウヤマガメ、アオコブホウカンチョウ、オオサイチョウ、オニオオハシなど、世界的に希少な野生動物の研究をするための施設。ヤンバルクイナの繁殖活動も行なわれており、沖縄でヤンバルクイナが公開されている唯一の施設でもある(2013年9月時点)。また、世界最大の淡水魚といわれるアマゾンのピラルクーを飼育している池ではエサやりの体験ができる(200円)。水面に浮上し、大きな口で「バッコン!」と音をたてながらエサを飲み込むピラルクーの姿は大迫力だ。

【メモ】
<ネオパークオキナワ(名護自然動植物公園)>
住所=名護市名護4607-41
電話=0980-52-6348
HP=http://www.neopark.co.jp
営業=9時~17時30分(入園は17時まで)/年中無休
料金=大人630円
中人315円(中高生)
   小人210円(4才~小学生)

2013年09月30日(月) 【投稿者】黒田 史夫

レンタカーを探す
利用日程を選択
車両タイプを選択
出発エリアを選択

コラム記事リンク コラム記事TOP このカテゴリの記事一覧

ページ先頭へ