瀬長島は那覇空港の南に位置する小さな島。本島とは道路で結ばれているので車で行ける。空港からは、わずか6キロ、10分ほど。空港出口から国道331号を糸満方面へ進み、豊見城市の瀬長交差点を右折すれば、もう瀬長島だ。

　瀬長島からは那覇空港へ離発着する飛行機が間近に見え大迫力。飛行機ファンにはたまらない撮影ポイントだ。夕日スポットとしても有名。特に観光施設のない瀬長島だが、天然温泉ができ、アクセスの良さと那覇空港の滑走路が一望できる眺望から人気となっている。島内にはビーチもある。

　瀬長島から本島に戻り豊見城道路(約2キロ)をわたった先の豊崎は、空港近くの立地を活かした開発目覚しい注目エリア。リニューアルした沖縄アウトレットモールあしびなーは店舗もより充実し、ショッピングに食事と楽しめる。道の駅豊崎では「マンゴーの里」豊見城市名産のマンゴーを販売している(夏期)。美らSUNビーチは設備が整った白砂のきれいなビーチ。時折、上空を飛ぶ飛行機が、この地が那覇空港に隣接していることを実感させる。
レンタカー会社は空港周辺に営業所が多いが、到着後に使えるよう事前予約は必須だ。

【那覇空港⇔瀬長島】
＜距離＞＝約6キロ
＜所要時間＞＝一般道利用で約10分