那覇空港から勝連城跡までの距離と所要時間の目安

阿麻和利の居城・勝連城跡へ、本島中部の勝連半島をドライブ

勝連城跡へと続く道。最高部の一の曲輪からは金武湾から知念半島

那覇空港から勝連城跡までは約35キロ、沖縄自動車道経由で約1時間、一般道で1時間30分ほどの距離。高速利用の場合、空港から約10分の豊見城・名嘉地ICから那覇空港自動車道(無料区間)へ。西原JCTで沖縄自動車道へ合流し北中城ICでおりる。高速料金は普通車で250円。その先は県道29号~県道81号へ。渡口交差点を直進してアワセベイストリートへ入る。6キロほど海沿いの道を走り、塩屋付近の分岐点を右側へと進む。700メートル先の川田交差点を右折して県道16号へ入り、1.5キロほど道なりに走れば勝連城跡だ。
高速道路利用なら、ETC搭載車のレンタカーがおすすめである。ETCカードは持参となるので注意する必要がある。


 一般道を使う場合は、空港から国道58号を15キロほど北上。宜野湾市の伊佐交差点を右折して県道81号へ。2キロほど走って普天間交差点を過ぎたら、その先の石平交差点を右折する(県道81号)。あとは渡口交差点まで下り、その先は高速利用する場合と同じ。ちなみに塩屋付近の道沿いには、いなり寿司とチキンの組み合わせが地元で有名な丸一食品がある。ドライブ中の軽食に最適な沖縄の人気ファストフードを試してほしい。

 世界遺産・勝連城跡は琉球国王に最期まで抵抗した有力按司の阿麻和利の居城として知られる。勝連半島の丘陵に位置し、北は金武湾を囲む山々や、南は知念半島や久高島まで一望できる景勝地だ。
 
 この先、県道16号~県道10号と5キロほど走ると、4.7キロの海中道路の中央付近に海の駅あやはし館がある。特産品販売所やレストラン、海の文化資料館などがあり、地元出身アーティスト「HY」の限定グッズを販売している。そのまま海中道路を渡りきり、県道10号を進めば終点の伊計島まで行ける(約13キロ)。

【那覇空港⇔勝連城跡】
<距離>=約35キロ
<所要時間>=高速利用(豊見城・名嘉地IC~北中城IC)の場合は約1時間
       一般道利用(国道58号経由)の場合は約1時間30分
<高速料金>沖縄自動車道・西原JCT~北中城ICまで普通車250円
*那覇空港自動車道・豊見城・名嘉地IC~西原JCTまでは無料区間

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