首里金城町石畳道へは、首里城公園周辺の駐車場に車を停めて、歩いて行こう。周辺は世界遺産・首里城を中心に散策にピッタリのエリアだ。

　那覇空港から首里城公園までは国道332号(もしくは那覇うみそらトンネル)を経由し、国道58号～県道29号と走る。県道29号へ入り3.5キロほど先に首里城公園への標識がある。約9キロ、25分のドライブだ。レンタカー会社は空港周辺に営業所が多いが、到着後に使えるよう事前予約は必須だ。首里城公園の地下をはじめ、周辺には有料駐車場が多いので利用しよう。途中、国道58号と県道29号が交わる泊高橋交差点は事故多発地帯なので運転には注意。

　首里金城町石畳道は首里金城町に残る約240メートルの石畳の道。かつての首里城から真玉橋に至る官道、真珠道の一部だ。沖縄県指定史跡で、「日本の道100選」のひとつでもある。琉球石灰岩の平石が敷きつめられた坂道は、雨の日は滑りやすいので注意。途中、脇道に入る大アカギの御嶽はパワースポットとして有名。ここから識名園、国際通り、牧志公設市場、DFS沖縄のある那覇新都心などの観光スポットへは全て3キロ、10分圏内。渋滞する時間帯を避けて移動すれば、効率よく観光や食事、ショッピングをして回ることができる。

【那覇空港⇔首里金城町石畳道】
＜距離＞＝約9キロ
＜所要時間＞＝約25分