那覇空港から旧海軍司令部壕までの距離と所要時間の目安

空港から一番近い沖縄戦の戦跡公園までドライブ

那覇空港から旧海軍司令部壕までの距離と所要時間の目安

那覇空港から旧海軍司令部壕までは約6キロ、17分。国道332号から奥武山公園手前の信号(山下交差点)を右折して県道7号~県道7号バイパスへと進む。トンネルを抜けると標識があるので、右手ダイレックス豊見城店の手前交差点を左折する。

 道中の奥武山公園は国場川沿いにある草木に囲まれた都会のオアシス的公園。敷地内には3万人収容可能な沖縄セルラースタジアム那覇、県立武道館、沖縄県護国神社、琉球沖縄八社のひとつである沖宮などがある。毎年2月中旬には読売ジャイアンツのキャンプ地としても使用される。

 旧海軍司令部壕は、那覇市と豊見城市の境、東シナ海や那覇市街を一望する豊見城丘陵にある。周辺は6.7ヘクタールの面積を持つ海軍壕公園として整備され、壕以外にも慰霊塔や資料館、展望台、広場などがある。第二次世界大戦末期には、この地下に日本海軍の司令部壕が掘られ、激しい戦場となった。当時450メートルあったと言われる壕内には、持久戦を続けるため4000人の兵士が収容された。司令官室の壁面には、壕内で自決を遂げた大田司令官の愛唱歌が残されている。現在、復元された300メートル部分が公開されている。

 ホテルの多い那覇市中心の国際通りまで5キロ、那覇新都心エリアまでも7キロとアクセスが良い。レンタカー会社は空港周辺に営業所が多いが、到着後に使えるよう事前予約は必須だ那覇空港からだけでなく、那覇市内に滞在予定の人も、訪れてみたいスポットだ。

【那覇空港⇔旧海軍司令部壕】
<距離>=約6キロ
<所要時間>=一般道利用(県道7号経由)で約17分

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