那覇空港から大石林山までの距離と所要時間の目安

沖縄本島最北端までロングドライブ。辺戸岬のすぐ近く、大石林山で自然体験

2億年の時が刻んだ奇石が林立する大石林山

那覇空港から本島最北端の大石林山へは沖縄自動車道を使うのが一般的。国道331号を経由して、豊見城・名嘉地ICから高速道路に乗り、終点の許田ICまで約1時間。一般道に出てからは国道58号を国頭村、辺戸岬方面へ向けてひたすら北上。約120キロのロングドライブだ。

 大宜味村に入ったあたりからは延々、海沿いの道を走ることになる。眺めは最高だが、単調な道が続くの、ダンプカーなどの大型車両も多く走っているので、運転には注意が必要。空港から直接国道58号を北上する場合、プラス40分くらいかかる。

 沖縄の高速道路はおおむねすいているが、旧盆や春の清明祭の時期、名護周辺でイベントが開催される週末は許田IC手前から名護市内まで大渋滞になることもある。国道58号、名護市街の入り口付近、世冨慶交差点を右折して名護東道路を使えば、名護市内を迂回することができるので、渋滞時の時間短縮に役立つだろう。運転に疲れたら道の駅 ゆいゆい国頭で一休み。ここは県内の道の駅でも施設が充実していることで有名だ。            
 大石林山は琉球最古にして最大の聖地、安須杜(アシムイ)の山々を巡る特別な観光地。近年、パワースポットとして女性客の注目を集めている。熱帯カルスト地形ならではの奇石が連なり独特の世界を形成している。美ら海展望台コース、亜熱帯自然林コース、巨岩・石林感動コース、バリアフリーコースの4つの散策コースは、それぞれ30分ほどでまわることができる。

 周辺には辺戸岬、芽打バンタといった景勝地もあるので、ここまで来たからには寄ってみたい。
 
【那覇空港⇔大石林山】
<距離>=約120キロ
<所要時間>=高速利用(豊見城・名嘉地IC~許田IC)の場合は2時間40分

       一般道利用(国道58号)の場合は3時間20分
<高速料金>沖縄自動車道・西原JCT~許田ICまで普通車950円
*那覇空港自動車道・豊見城・名嘉地IC~西原JCTまでは無料区間

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