那覇空港からむら咲むらまでの距離と所要時間の目安

沖縄の大動脈ゴッパチを走って、県内随一の体験王国へ

むら咲むらの施設内には、いたるところに手作りのシーサーが並ぶ

本島中部、東シナ海へ突き出た半島部分に位置する読谷村は沖縄自動車道のICから離れているため、国道58号(通称“ゴッパチ”)を使って行くのが一般的。空港からの距離は約30キロ、1時間半もあれば到着するが、朝夕の渋滞時などは2時間近くかかることも。片側3車線あり、部分的に制限速度60キロのゴッパチは交通量が多く、道に不慣れなレンタカーや米軍関係者の車も多く走っているので事故にはくれぐれも注意を。

 まずは空港から国道58号へ入り、那覇市街を抜けてそのまま北上。宜野湾市に入ったあたりから周辺はアメリカ色がグッと濃くなってくる。道の両側には米軍放出の中古家具店が建ち並び、広大な米軍基地がひろがり、米軍関係者の乗るYナンバーの車が目につくようになる。

 読谷村に入り、伊良皆交差点を左折(県道6号)、4キロほど行くと左手にファミリーマートがあるので、その先2つ目の信号を左折(「地球雑貨、左折230メートル」の看板が目印)して、むら咲むらの看板が見えたら右折。あとは、さとうきび畑のなかを一直線にのびる道を2キロほど走れば体験王国むら咲むらに到着する。

 県内一の体験数を誇るむら咲むらでは花織、紅型沖縄空手といった伝統文化やジンベエザメ体験ダイビングなど101種類の体験ができる。途中、県道6号沿いにある大木海産物レストランは地元都屋漁港で水揚げされた新鮮な魚介類を食べられる人気のお店。あまり知られていないが沖縄は国内の主要なマグロの産地でもあるのだ。

【那覇空港⇔体験王国むら咲むら】
<距離>=約30キロ
<所要時間>=一般道利用(国道58号経由)約1時間30分

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