保良川(保良泉)ビーチと書いて“ぼらがービーチ”と読む。宮古島の南東、城辺地区にあり、宮古空港からは約17キロ、車で25分の距離。移動はレンタカーがおすすめである。3キロ先には宮古島一の景勝地、東平安名崎があるので、ぜひ足を伸ばしてみよう。空港からは県道243号~県道78号~国道390号と進み、国道脇の急坂を下った先にビーチがある。坂へのアプローチには「保良川ビーチ入口」の石の看板がある。この坂は景色も良いが、かなり急な坂なので運転には注意。
保良川ビーチは施設のスタッフにより年中無休で管理されているため、ゴミの無いとてもきれいなビーチだ。周囲を断崖に囲まれた立地とも相まって、プライベートビーチ感覚で楽しめる。また、天然の湧水を利用したプール(無料)や80メートルのウォータースライダーがあるプール(有料)等もあり、地元の子供たちの人気の遊び場にもなっている。施設のトイレやシャワーを無料で使えるのも嬉しい。
保良川ビーチの東にある保良川鍾乳洞へは、大潮の日に海を歩いて行くか、シーカヤックで行くことができる(要ツアー参加)。徒歩だと約30分、シーカヤックで15分程度だ。小さな鍾乳洞だが、泳いで中に入るので冒険気分を味わえる。
保良川ビーチ入口の高台にある宮古島海宝館は、資料館や売店のある海宝館とレストラン海宝の2つから成る施設。保良川ビーチから東平安名崎までが一望できる景色が魅力。海水浴後の休憩やランチに利用できる。
【宮古空港⇔保良川ビーチ】
<距離>=約17キロ
<所要時間>=約25分